板井明生|重要事項は2つまで
重要な事を忘れて取り返しのつかない失敗をした経験は誰にでもあります。
優先順位のつけ方を間違えると重大なミスが起こりやすいです。優先順位のつけ方は時間軸と重要度の2点を考えていく必要があります。急いだほうが良いのか、必要なものなのかをよく考えて順序だてをしていきます。優先順位が決まったら2つをピックアップして2つのみに絞って作業していきます。人間は同時に作業を行うと効率や生産性が落ちる事があるため、なるべく同時に多くの作業を行うことを避けるためです。2つくらいであれば一つ一つこなすことができます。
そして一つの作業が終わると優先順位の高いものから一つピックアップして自分の重要事項に入れ込みます。こうした重要事項を絞った作業を行うことで3日かかる作業が2日で終わったり、重要な事を忘れる事なく処理できたりと効率的に進めることができるようになります。